Sunday, May 21, 2006

なんちゃってジャーナリスト 泉あい(仮名) の黒幕疑惑

なんちゃってジャーナリスト 泉あい(仮名) の黒幕疑惑

★ はじめに

泉あいが掲げる参加型ジャーナリズム。その実態は、「私が見た事実」を垂れ流し、ケツを拭けない他力本願ジャーナリズムであった。

★ 主要登場人物

★ 経緯

民主党・自民党とブロガーとの対談をコーディネートした泉あい。報道機関設立という夢に燃える彼女であったが、お金がないのでチャットレディーで稼ぐなどと言い出す。

本人の頭の空っぽさ加減と報道機関設立の仕様書の出来とのあまりのギャップに、黒崎が「どうせ黒幕が書いているんだから表に出てきたら」と発言。

同時期、松永英明(仮名)がアーレフ(オウム真理教)の信者であることが発覚。民主党懇談会に松永英明を呼んだのが泉あいであったため、オウム真理教信者を民主党懇談会に招き入れた責任を問われる。黒幕とオウムのことで悩んだ泉あいは寝込む。

すると、Grip Blog(泉あいのブログ)の管理者を名乗るumeという人物が、泉あいに代わってGrip Blogに「黒崎のせいでオウム信者と疑われ、会社を退職せざるを得なくなった。黒崎を訴える」という投稿を掲載。

しかし、具体的な訴訟の理由は何なのか、また、umeの退社の経緯は本当なのか、という質問には、泉あい・umeともに、明確に答えることはなく、また、黒崎への訴訟も起こされることはなかった。

そして、「湯川鶴章のIT潮流」というブログで、湯川と泉あいとの音声対談が掲載される。湯川はロクに調べることなく、「名誉毀損なら訴えれば」と発言し、物議を醸す。対談は削除されたが、湯川が説明した削除の経緯と、削除された本当の理由とは食い違っている模様。湯川は「この本をブログにする」などと、呑気なのか馬鹿なのかわからない発言を残し、沈黙。

復活した泉あいは、R30と佐々木俊尚を伴って、松永英明へのインタビューを敢行。「オウムの問題は日本の戦争責任と一緒で、俺たちがオウムってこと」と発言したR30はバッシングを受ける。

この間、報道機関設立に協力し、また、民主党懇談会に参加した一人であるBigBangは、事実関係を継続的に検証し、泉あいに説明を迫る。その過程で、松永英明は民主党懇談会に参加しただけでなく、報道機関設立に深く関与していた疑惑も浮上。泉あいがキーマンとして挙げた4人が誰なのか、また、その役割・実情が問われることになった。

2006年5月20日、「デジタル・ジャーナリズム研究会」連続討論スタート。泉あい、R30、佐々木俊尚らが、まるで何事もなかったのかのようにジャーナリズムについて熱く語り合う。

現在に至る。

★ 時系列情報

■ ぁぃ&ume 2003/01 W I S H ~禁じる想い~ http://web.archive.org/web/20030118102127/http://www.chu-site.com/phpbb2/

~アブノ-マルな人々が集う広場~
(SM・SW・同性愛・露出・・・etc)

# Heart-Linkの前身は変態サイト。

■ ぁぃ&ume 2004/01 Heart Link - シングルと病気 http://web.archive.org/web/20040103051835/http://www.chu-site.com/

このHPでは、さまざまな生き方たちをリポ-トします
病気と闘う人、それを支える人

# サイトをリニューアルして内容も全面的に変更。

■ ぁぃ&ume 2004/01 http://web.archive.org/web/20041107185322/www.chu-site.com/modules/tinycontent/index.php?id=1

派遣社員をしながらノンフィクションライタ-を目指しています

# ライター志望に転向。このサイトは黒幕疑惑で2006/04頃に閉鎖。

■ 泉あい 2005/01/05 22:34:37 性癖を矯正すれば犯罪は減るの? 【取材記1日目】 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/1_2cd2.html

生まれてはじめての取材です

# Grip Blogの活動を開始。

■ 湯川鶴章 2005/05/24 10:34 黒崎さま、鮫島さま、連絡ください http://kusanone.exblog.jp/1960547/

黒崎さま、鮫島さま 
個人的にお願いしたいことがあります。一度、ご連絡いただけませんでしょうか。

# 湯川からアルファコメンテーターへのアプローチ。しばらく後、湯川と黒崎が面談して何事か相談した模様。これで湯川は黒崎の個人情報を知る。

■ 泉あい 2005/06/17 09:37 私なりのネットジャ-ナリズム http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/post_f8fd.html

私は、読者の言葉を辞書にして、ここまで来ました
私が記者になって取材し、読者の方がデスクになって議論という編集作業をしていただき、「次、あそこ取材行って来い!」と指示を出してもらえばいいんだ!と思いつきました

これって、参加型ジャ-ナリズムじゃん!

# 泉あいの「参加型ジャーナリズム」の定義。

■ 湯川鶴章 2005-07-11 22:25 本の企画 http://kusanone.exblog.jp/2089603/

万人を納得させるジャーナリズムの定義など無理だとは知りつつ、わたしはあえて次の定義を採用したい。知り合いのブロガーを通じて知った定義で、「ジャーナリズムとは、力でねじ伏せようとする権力に対し、公明公正な議論で対抗していくこと」というものだ。

# 湯川の「参加型ジャーナリズム」の定義。

■ 泉あい 2005/08/17 15:48 選挙の取材 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_69ce.html

早速ですが、今日から公示日の8月30日(火)までは、第44回衆議院総選挙の取材に集中させていただきたいと思います。
街頭演説をビデオカメラで撮影する他に、各政党の党首の方や、私が興味を持っている政治家へインタビューさせていただきたいとお願いをしております

# 泉あい、選挙の取材を開始。

■ R30 2005/08/26 04:02 自民党主催メルマガ/ブロガー懇談会の報告 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_ff87.html

自民党の「メルマガ/ブログ作者と党幹部との懇談会」に出席してきました。
はじめに断っておかなければならないのは、私は選ばれての出席ではなく、無理やり出席させていただいたということ。

# 泉あい、力技で懇談会に参加。

■ 泉あい http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_9e3c.html

R30さんのエントリーに

R30:: 「【速報】自民党、ブロガー巻き込み戦術を加速」より

速報ニュースやインタビュー系に強いブロガー(コグレマサト氏@ネタフル、松永氏@ことのは、渡辺聡氏@情報化社会など)が入ってないから、全然つまんない

というのがあり、そこで初めて松永さんのことを知りました。
そして、松永さんはじめ著名なブロガーさんへ「世耕さんへのご質問をいただけませんか」というメールをお送りしております。
その時松永さんからはお返事をいただけませんでしたが、しばらくして、「ずっと入院していました」というメールが届きました。
私もあまり体が丈夫な方ではないので、生活が大変だとか、不安になる気持ちはよく理解でき、心配しつつ、入院ということが鮮明に頭の中に残っていました。
その後、連絡を取り合うことは一度もなく、「Xbloggers 2005」というイベントでのトークショーでパネリトの依頼を受けまして、その打ち合わせに行った時、私が会場へ1番へ着き、2番目に到着したのが松永さんで、しばらく2人で他の方たちを待っていました。その間に、
「自民党への質問をいただいた時は、入院していたので残念でした」
と松永さんに言われ、すぐに記憶が蘇り、「ああ、あの時の!」という話になりました。(本当は主催者からパネラーの紹介のメールをいただいた時に気づかなくてはいけないのに、失礼な私でした)

その後そのイベント当日にお会いし、民主党の懇談会までに2度お会いしたことになるわけですが、その中で松永さんはとても知識が豊富で気遣いもできる方だと好感を持ちました。ブログの内容については、選挙の時期に高く評価していましたし、莫大なユーザー数を持っていらっしゃるということもあり、民主党の懇談会へお誘いしました。

# 3/12の「オウムとは無関係です」より。

# 日付順に並べると (1)xbloggers 2005の打ち合わせ(2)民主党の懇談会(3)xbloggers 2005 である。「民主党の懇談会までに2度お会いした」という記憶が正しいとすれば xbloggers 2005の打ち合わせ以外に、泉あいからアプローチして会った という可能性がある。

■ 泉あい 2005/09/01 22:47 政治の取材もしちゃいます宣言! http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/post_05df.html

今回選挙の取材をして、政治家の方々が意外に普通の人であるとわかりました。
「難しい」「敷居が高い」と私が勝手に決め付けているだけで、取り組んでみたら、意外とできるかもしれない。
そう思い込み、政治に関する取材も行うことを決心しました。何だって、やってみないとわからないですよね。

# できるかもしれないと思い込む泉あい。

■ 泉あい 2005/09/04 00:02 私が目指しているもの http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/post_59fd.html

私が目指しているものは、既存のメディアにあるような記者や報道の仕方ではありません。

敢えて私は一人称の文章で書きたいんです。

未熟な私が中立を保てないで、取材前に決め付けてしまうこともあるかもしれません。その時はお叱りをいただきたいのです。
これが現在、私の考えている「Grip Blog」の取材姿勢です。

読者の支持で取材方法やインタビュー内容を決める

読者からの支持をベースに取材。(決め付けをしない努力をする)

私が感じた印象と結果を報告。

読者の方同士で、時には私も加えさせていただいて議論し合う

議論に沿った次の段階での取材を行う。

# 泉あいの取材姿勢。この取材姿勢が達成されることはなかった。

■ 泉あい 2005/09/15 20:35 選挙の取材への反省~取材方針 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/post_2a80.html

読者の方へ申し訳ないと思った時、自分が調子に乗ってるんじゃないかって気づきました。
あれだけ「読者と対話しながら」と言っている私が、自分の力を過信し、自分の力だけでどうにかしようと意固地になっていました。たった何人かの政治家へたまたま単独インタビューさせてもらえたというだけのことで、自分自身を見失っていたのだと思います。
ここでしっかりと反省し、原点へ戻ることにします。
自分の力を過信しない。意固地にならず読者へ問うてみる。

今後自分が納得していないのに、取材を終えることはしません。
特に、記者クラブに関する取材は、自分自身が納得するまで徹底的に行います
今回いただいたコメントのように、それが私の原動力になります。
私は随分と強くなりましたので、厳しい言葉も受け止められると思います。
コメントをいただけるよう、日々努力をしますので、これからもよろしくお願いします。

# 評価軸が 内容 ではなく 態度

# 自分が納得すればそれでOK。じゃ、読者は?

■ 泉あい 2005/10/03 08:59 インタビュー全文掲載します http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_5dc4.html

既存メディアは、読者が理解しやすく読んでもらえる記事はどういうものなのかを長い間検討し、要約するという形を取ったのだと考えています。しかし一方では、既存メディアが自分の都合の良い部分だけを切り取ってつなぎ合わせることに不信感を持つ人も多いと認識しています。そこで、今後はインタビューを元に私の主観で書いた記事に加えて、資料としてインタビューの全文を掲載していくことにします。インタビューは長い文章になると思いますが、私が汲み取れなかった取材対象者の微妙な心理を、読者の方が読み取っていただけるということもあるかもしれません。ぜひ読んでください。

# 「自分の都合の良い部分だけを答えると、不信感を持たれる」 わかっていてやっているのだろう。

# インタビューのスタンスについて。ちなみにこの記事は「ねつ造・ヤラセ」についての補足説明である。

■ あべっち 2005/10/22 18:01 第1回イベント開催のお知らせ http://xbloggers.love-bears.com/log/eid7.html

「xbloggers2005 ブログを共通項にした異業種交流会」と題したイベントを開催いたします。

座談会のパネラーは、以下の3名。

「Grip Blog~私が見た真実~」 泉あいさん

「[METAMiX!] ブログ」 増田真樹さん

「絵文録ことのは」 松永英明さん

# 泉あいと松永英明の出会いは、この打ち合わせ。

■ 泉あい 2005/10/24 14:18 取材をお休みします http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_0581.html

「Grip Blog」を今年の1月から運営してきましたが、もうお金がありません。

この1ヶ月間、私は、インターネット上で収入を得られる仕組みをずっと考えていますが、既存のものではどこにも見当たりません。そして、ひとつの結論に達しました。ないのなら、自分で作っちゃえばいい♪私のように学歴やスキルがなくても、修行を積んでジャーナリストになれる仕組みを持った報道機関を作るんだ!

私は今日から取材を止めて、新しい報道機関と記者クラブを作るために走ります。とは言うものの、ご存知の通り、私にはお金も人脈もスキルもない。あるのは情熱だけ。共感してくださる方がいらっしゃりましたら、何でもいいから力をください。明日から、草案書を抱えて、いろいろな人に会い、協力してもらえるように説得します。その模様は、日々ここで可能な限り公開して参りますので、どんなちっちゃなことでもご指導ください。

# スキルがなくてもジャーナリストになれる素敵な報道機関。おきらくごくらく。

# 今までの行き当たりばったりの行動とトーンが異なることから、ブレーンが存在することは確かであろう。

# 「民主党の懇談会までに2度お会いした」ということから、この書き込み以前の段階で泉あいからアプローチして松永英明と会っている可能性がある。この時点で松永英明が関与している可能性がある。

# 「何でもいいから力をください」という文面を読み、泉あいの窮状を心配したBigBangが、「事業計画を詳しく聞かせてもらえないだろうか」とメールで連絡。後に泉あいはこれを、「BigBangからアプローチ」と表現した。助けようとしたのに、力を貸したがったかのような表現をされたBigBangは失笑し、泉あいと溝を深める原因となる。

# BigBangのメールに対し、泉あいは「今は人集めをしている段階で、事業計画書がまだないので待ってほしい」と返信。

■ 泉あい 2005/10/25 17:35 先ずは人とお金を集めます http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_ac16.html

草案書については、私が一人ぼっちで書いているのではありません。今までシステムなどで協力してくださった方に手伝っていただいて一緒に作成しているのですが、ものすごく四苦八苦しています。

# システム部分についてumeが手伝っていることは確か。基本的アイディア・理念の部分に松永英明が関与しているかどうかは不明。

# 参照 ●資料●報道メディア設立プロジェクトPDF http://kurosaki-yowa.seesaa.net/article/17921014.html

実は、先週あるジャーナリストの方とお会いしまして、今度立ち上げようとしている報道機関の中のストレートニュースの部分についてお話しました。

# 「あるジャーナリスト」は誰だろう。湯川か?

どう考えても億単位のお金が必要なわけです。思わずブルブルっと震えちゃいました。

# 億単位………

■ 泉あい 2005/10/27 20:14 緊急!「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」の出席者募集 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_922d.html

本日、民主党の大塚耕平参議院議員より、前原代表がインタビューを受けてくださるという承諾のお電話をいただき、大喜び。

大塚議員からはMAX10人としていただきましたので、私の方で5人の方を選び、残りの5人は「Grip Blog」で公募しようと思います。

開催日 : 平成17年10月31日(月) 18:00〜20:00

■ あべっち 2005/10/29 10:22 「xbloggers2005 ブログを共通項にした異業種交流会」の打ち合わせに行ってきました http://blog.love-bears.com/archives/2005-1029-1022.php

昨日も仕事をさくっと…いや、さくっとではない。かなりトラブってる時に同僚にお願いして会社を出て、銀座まで自転車で向かい、Duffy's 銀座店に行きました。11月26日に開催する「xbloggers2005 ブログを共通項にした異業種交流会」のカリスマブロガー座談会のパネラーをしていただく、泉あいさん松永英明さん、運営スタッフとの打ち合わせをするために。

# xbloggers 2005の打ち合わせは10/28

■ 泉あい 2005/10/29 「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」の参加者 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_6268.html

私が参加をお願いする方の選考基準は、

  • 今までに私との何らかの接点があって、こちらから連絡できる方
  • 本業がジャーナリストではなく、ネットで情報発信を積極的になさっている方
  • ブログ上でご自身の主張をしっかりとしている方
  • その発言が影響力を持っている方

そして、お願いして参加していただけることになった参加者は

# 声が大きい人を選んだということ。

# 泉あいが依頼したのは、R30、Dan Kogai、安曇信太郎、そして松永英明。公募で選んだのは徳力基彦、BigBang、Aa、ソフト。

# この時点で松永英明と接点があり、高い評価をしている。

■ 泉あい 2005/11/08 10:39 キーマンに会うこと http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_ce4b.html

報道機関を立ち上げるに当たって、先ずコアになるメンバーを集めたいと考えています。私の中では、「経営者」「編集者」「コミュニティ運営者」「記者クラブ運営者」などなど、と勝手に決めて人選をしているところですが、まだまだ「この人がなってくれたらいいなぁ」という状況。今日は、その中でもキーパーソンになる人に会ってきます。

# 現在に至るまで、泉あいからは名前が明かされていない。

■ 松永英明 2005/11/07 xbloggers――ブログを共通項にした異業種交流会 11月26日開催 http://kotonoha.main.jp/2005/11/07xbloggers.html

■ 泉あい 2005/11/09 13:48 キーマン頷かず http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_f4a6.html

報道機関立ち上げの際、コアになるメンバーの一員にどうしても加わって欲しいひとりに会ってきました。ここで彼の実績を申し上げられないのが非常に残念なのですが、とにかくひとつひとつが素晴らしい。何が素晴らしいって、何のコネもない人にも果敢にアタックして「うん」と言わせてしまうところ。私の取材活動の視点からも共感し、お手本にすべき人なのです。その発想、企画力、行動力は、私の考える報道機関が達成できるかできないかの鍵を握る、言わば彼はキーマンでもあるわけです。

# これは松永英明の可能性がある。xbloggers 2005の打ち合わせ以外に会った可能性がある。

■ 泉あい 2005/11/09 15:58 逃したくない中枢になってくれるメンバー http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_c4d7.html

「キーマン」に交渉したエントリーをUPしましたが、私が考えているコアになって動いていただいきたい方は、現時点で4人います。ひとりひとりが、それぞれの分野でどうしても必要な人たち。この方たちは、全員どうしても逃したくない人たちで、藁にもすがる気持ちで日々を過ごしています。キーマン4人を獲得することが、第一歩だと考えているので、先ずは草案書を完成させること。そしてそれを持って何度もお会いすることしかテはないと思っています。頑張ります。
私にとって、読者の方からいただくメール、コメント、TB、チャットでの会話等が大きなヒントになります。これからもいろいろなお考えをお聞かせくださいませ。

# キーマンとは、メール、コメント、TB、チャットでやり取りをしたのだろう。

■ 泉あい 2005/11/10 18:52 やっぱりお金が問題 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_253c.html

報道機関を一から立ち上げたご経験をお持ちの大先輩のところへ勉強させてもらいに行ってきました。

大先輩は、先ず私がしなければならないことを話してくださいました。泉
ぁぃひとりが動き回ったって、実現できるとは誰も考えないわけで、早くキーマンたちの名前を公表できるようにしなくてはならないということ。そのためには、お金をだしてくれる人がいないと、その人の人生を預かることができないわけで・・・。お金を出してくれる人にとっては、早くキーマンが決定しないとお金を出せないわけで・・・。どっちを先にすればいいのやら。悩んでないで、財政基盤をちゃんと考えるしかないですな。

■ 泉あい 2005/11/12 14:42 草案書4 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/4_35ec.html

今回追加したのは、●
収益モデルの1項目で、計3ページです。私が現時点で考えている草案書は、これで完成となりましたが、この草案書は完全な完成ではありません。これから読者の方を含めていろいろな方のご意見を聞き、必要だと思うのはどんどん取り入れて随時加えて更新していきます。
もちろん私が考えている各分野でのキーマンになる人たちとも、意見交換し合い、それぞれの担当部分を運用レベルの企画書に仕上げていきます。
そのキーマンになる人とは、

  • ネット新聞と記者クラブを統括する方。報道の実績があって編集能力とジャーナリストの間で顔の広い人。
  • コミュニティーとアフェリエイトを統括する方。ネットコミュニケーションやアフェリエイト技術に明るく、企画能力の高い人。
  • システム全般を統括する方。システム開発業界をよく知っていて、自らがSEにもなれる人。
  • 経営と経理を統括する方。経済界とのパイプをもっていて資金調達や経理などの資金運用に明るい人。

来週は、どういう条件を満たせば一緒に動き出してくれるのかなど、具体的なお話を煮詰めて同志になってくださる方を決定するつもりです。そして、再来週には、お金を集めて歩きます。

# 報道の実績がある…「やっぱりお金が問題」の大先輩 ネットに明るく企画能力が高い…松永英明か? システム開発…umeか? 経営・経理…不明

■ 泉あい 2005/11/15 22:01 スムーズに行くとは思ってないさ http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_8637.html

昨日は経営担当になっていただきたいキーマンとお会いしました。

今日お会いしたのは、システム、経営、インターネット、メディアなどいろいろなことに詳しい人で、草案書について意見を聞いてきました。「難しくてみんな読んでないんじゃないかなぁ」とイタイ意見も。

■ 泉あい 2005/11/16 23:18 私のイデオロギーは? http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_2148.html

課題は、「システムと運営者の顔だ」とその人は言います。賛成!

運営者の顔をはっきりと出すこと。それは何のためかと言うとアラシ対策です。

私は自由な報道機関を目指しています。自由というのは、おいしいところだけを考えてしまいがちですが、必ず責任が伴うものです。記者個人が、その報道機関の思想に沿って記事を書いて影をひそめるのではなく、自分の目線で書きたいことを自由に書いて欲しいと願います。その上で読者と情報交換や議論をするなどの接点の場となるHPを作りたいのです。(そういう未知なる経験をジャーナリストたちが警戒しないはずないだろうとか、ちゃんと取材していれば読者と対話することなんかこわくないはずという意見は、今は置いといて)

実は、「泉さんのイデオロギーは?」と質問されてドキっ。右でも左でもなければ、宗教もない。ヤバい、バカ丸出し。でも、世の中には人がいっぱいいて、それぞれ考えることは違って当然なわけで、自分の考えを誰かに押し付けるのも、他人に意見を押し付けられるのも大嫌い。だけど、自分の意見はビシっと言いたくて、反対意見や批判があるなら、正々堂々かかってこい。間違えてたら謝りますよ

# 「運営者の顔を出す」というのは、オープンということではないのか? umeって誰?

# 「運営者の顔を出す」というのは、透明性の担保のためではないのか?

# 要するに自分に都合の悪い質問をする奴は「アラシ」ってこと。

# 泉あいの姿勢が顕著に表れている。間違えたら、訂正するのではなく、謝る。

■ 泉あい 2005/11/23 23:00 今後のスケジュール http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_6f70.html

これから取り組むこととそのスケジュールを簡単にまとめておきます。

システムは、コミュニティに詳しく豊富なアイデアをお持ちでアフエリエイトにも精通した方と、「Grip Blog」や「GripForum」を作ってくださった2人の方にお任せしています。システムの詳細を考え、仕様書に落とし込むのに頑張っていただいて来週いっぱい。そうするとお金の出入りが明確になりますから、再来週1週間かけてバランスシートを作ります。その時点で出来上がったシステムの詳細を公開し、完成した仕様書とバランスシートを抱えて、私は、出資してくださる方を探し回ります。

# コミュニティに詳しく…松永英明 「Grip Blog」や「GripForum」を作った…ume ほぼ確定。

■ 泉あい 2005/11/25 03:16 金と暴力 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_c725.html

「世の中、力のある人の思い通りに流れるように出来てるんだよね」

人は、当事者にならないと思考しないものなのかもしれません。

「結局はどういう組織でも、そこで一番の長の言う通りにしかならないんだよね」

# ドキッ!間違いだらけの報道機関

■ 泉あい 2005/11/28 23:44 当事者情報って言葉、良くない? http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_3fbd.html

今日は、報道の責任者へなっていただきたいと考えている人へ会って来ました。「報道の責任者になってください」とお願いしたんですけど、結果は「No」

今日会った人は、「泉さんは、人を信用し過ぎですよ」と、高校生の時にピアノの先生に言われたことと全く同じことを言ってました。(私って進歩ない)それと同時に、「でもやってみないとわからないということもある」とも言ってました。結構人を見る目がある方だと自分では思っているんですけど、確かにあまり人を疑うことは好きではない。とりあえずやってみましょうというのは、危険ですか?

今日会った人にお願いしたことに話を戻しますと、ネット新聞に寄稿された原稿の編集と掲載についてのガイドラインの作成。それと、情報センターに上がってきた情報を掲載する際のガイドラインを作って欲しいということだったのですが、売れっ子の方なので超多忙ということで、「これ以上他の仕事を入れてしまったら死ぬ」と言われてしまいました。死なれたら困る。

# 考えなしに実行することが危険なのは、当たり前。

# 「報道の責任者」は売れっ子で超多忙。

■ 泉あい 2005/12/01 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_3fbd.html#c849222

けいしゃさん
私は思いっきり本名ではありません
女性ひとりで取材活動をしていますので、自分を守る意味もあり、本名は公表するつもりはないんです

# ペンネームだと表に断りを入れた方がいいんじゃね? みんな実名だと思ってるよ。

# 後から判明すると、松永英明や西澤孝のように、背後に何かあるのではないかという疑いの元になりかねない。

■ 泉あい 2005/12/03 23:10 来週に向けて http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_7099.html

今、来週へ向けて、システム担当の方と喧々諤々と仕様書を作っています。時にキツいこと言ったりしてごめんなさい(とここでフォローを入れてみる)

# umeとの共同作業であることを強調。

■ 泉あい 2005/12/07 21:15 仕様書 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_1297.html

仕様書が完成しました。

題して「Word Press」(仮称)「Word
Press」とは、一言で紹介すると、『情報のハブ化』ひとつのキーワードを単位として、ひとつのサイトをみんなで作り上げるというものです。だから副題は「キーワードではじまるニュースとコミュニティー」そのシステムに参加すると、ジャーナリズムはとても身近なものであると感じていただけるものだと信じています。

# この前後、BigBangが泉あいに「中途経過でもいいので、状況を聞かせて欲しい」と電話とメールで連絡。

■ 泉あい 2005/12/10 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_336b.html

理解力が無くてどのような内容で協力してもらえるのかが整理できない

民主党のシンクタンクのシンポジウムに行きたいが、報道関連のジャーナリストの会合に行かなければならないので、行かれない

# BigBangへのメールの返信。

■ 泉あい 2005/12/16 20:07 デベロッパーへ質問状を http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_ecce.html

姉歯設計事務所による構造計画書の偽造が発覚して、建設業界に対する不信感が社会に蔓延しているように感じます。

偽造問題発覚後、業界ではそれをどう捉えどう動いているのか、その現状を知りたいと思い、大手のデベロッパーと言われる企業へ質問状を送ります。

各社からの回答が揃いましたら、無回答、取材拒否も含めて記事としてご報告します。

# これが杜撰な取材であったことが鮫島によって明らかにされることになる。

■ BigBang 2005/12/20 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_336b.html

結局この話で初めて会えたのは12月20日だった。

彼女が私のオフィスにやってきて、1時間少しだったろうか話をした。

この段階で出来上がっていた企画書は

○「WordPress仕様書 12月6日版」
(http://kurosaki-yowa.up.seesaa.net/image/WordPress.pdfにアップされているものと変わらない。)

○「報道メディア設立プロジェクト草案 11月17日版」
(http://kurosaki-yowa.up.seesaa.net/image/Project_B4.pdfにアップされているものと変わらない)

である。

この「キーワードサイト」の構成については仔細に書かれているが、事業計画の体はなしていない。それについては、現在まとめているので待って欲しいということを彼女は繰り返した。

■ BigBang http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_8957.html

○いずれの企画書の文体も、泉さんの文体とは全く違う。

○2種類の企画書(「WordPress仕様書」と「報道メディア設立プロジェクト草案」)のトーンが違う

先に作成されたと思われる「報道メディア設立プロジェクト草案」には理念的な記述が目立つ。文章のトーンも硬く、敢えて言うと松永さんの文体に似ていないこともない。明らかに「文科系」のライターの存在を彷彿とさせる。
それに対して、「WordPress仕様書」のほうは、システムに関わる展開やフローが細かく書き込まれており、概要設計書の趣を呈している。これを発展させていけばすぐに仕様書になりそうである。明らかにシステムに詳しい人物が関与しなければそれは成立しない。今までの登場キャラクターに、結びつけて考えればume氏に近いトーンである。

泉さんは、上の2種の企画のトーンのいずれをも明らかに持っていない。

2本の企画書を見るだけでも、相当なブレーンが彼女の後ろに存在しているのは明らかであった。しかし、いずれのブレーンの名前も彼女はとうとう明らかにしなかった。

# 草案書、事業計画書にBigBangは関与していないようだ。キーマンにも入っていない。

# キーマンは、泉あいからアプローチした人間であろう。可能性があるのは、ume、松永英明、R30。

■ 泉あい 2005/12/21 20:07 大企業の提携を横目に http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_f316.html

実は、その仕様書、今作り直しています。シンプル&スリム化計画を進めておりますので、お待ちくださいませ。

# このあたりで、企画の規模が縮小されたようだ。

# BigBangとの話の中で、不足している部分を洗い出し、協力者に更新を依頼したと思われる。

■ 泉あい 2005/12/27 21:47 今年一年を振り返る~「マスコミは何を学び、何を実行しているのか」 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_4fa4.html

「何を学び、何を実行しているのか」
これからは、常に自らに問い続けます。

■ 泉あい 2005/12/30 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_8957.html

1月に立ち上げる報道テストサイトの導入に手違いがあって困っている。場合によっては知恵を借りたい

PHP+MySQLについて詳しいか?

# BigBangへのメール。「結局この報道テストサイトは、公開されなかった」

# umeとの折衝がうまくいかなかったのかもしれない。

■ 泉あい 2005/12/31 17:29 今年一年を振り返る http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_298f.html

ネットジャーナリズムや記者クラブなどについての取材もしましたが、そのまとめは今できません。
報道サイト立ち上げのプロジェクトと格闘している真っ最中で、ネットジャーナリズムの答えも記者クラブの答えも、そのプロジェクトの中で模索しようと思っています。
年明け早々には、テストサイトをお見せできそうなところまで来ているというところまでご報告しておきます。。

■ BigBang 2006/01/05 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_5a9c.html

年が明けて1月5日。泉さんからメールが来た。そして1通の企画書のPDFが添付されていた。これが最終版の(最終版であったということは先日の泉さんのコメントで知った)「Grip
報道メディア設立 企画書.pdf」である。作成日時は2005年の12月28日。

泉さんの企画書では、必要な資金を特定の会社に投資するのか、人間泉と「その仲間たち」に出すのか、会社組織にするとしても資本構成はどうするのか等々に関して、出来上がっていなかった。彼女と会話してもそこははっきりしなかった。

1月5日に送られてきたものは、ある程度それに答えた形になっていた。事業の立ち上げまでに必要な資金の理由と明細が、曲がりなりにも明記されていた。だが相変わらず回収の方法や時期は不明確であった。

それ以前の企画書と大きく違う点は、「ユーザーカルマ(ネットユーザーの特性評価)」と呼ばれる考え方が導入されていたことだ。

■ BigBang 2006/01/12 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_5a9c.html

この「ユーザーカルマ」という用語は、松永さんのオウム信者問題発覚以後、長く私を悩ませた用語となった。なぜよりによって「カルマ」なのか?

後日、1月12日にもう一度泉さんに会い、その理由を尋ねたが、彼女の反応ははっきりしなかった。「開発者がこだわりを持っているんです」という回答だけだった。また、「もう少し明るい印象のものにできないか」と聞くと、「私は別に構いません」という答だった。また、このビジネスモデルが何か他のモデルに抵触する恐れはないのかと聞いたが、「わからない。それはどのように調べたらいいのか」というような回答だった。

# 企画書を泉あいが書いていないことの根拠。

# 「ユーザーカルマ」という用語自体は、「Pligg」という、オープンソースのソフトに由来するもので、オリジナルのネーミングではないらしい。宗教的な理由ではないようだ。

■ BigBang 2006/01/13 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_c346.html

1度目の打ち合わせの後、1月13日に、私は泉さんにお願い事をした。それは、最終企画書をPDFではなくて、元の作成ファイル、パワーポイントでいただけないだろうかというお願いである。ここまで書いてきたように、彼女が持ってきた企画書は、理念とシステムについての記述は細かいが、商業的プレゼンテーションには耐えられないと感じた。そこで、企業向けに、カスタマイズしたバージョンを作ろうと思ったのである。カルマという聞きなれない単位も引っかかっていたし、企業がお金を出そうと思えば、細かな表現をブラッシュアップする必要があると思ったのである。
そのためには、PDFファイルでは加工が困難なので、元ファイルが欲しかった。

ところが泉さんの返事によれば、泉さんはPDFしか持っていないという。元ファイルは開発者のところにしかないが、あいにく開発者のパソコンが故障しており、1,2週間かからないとファイルが渡せない。自分も困っているのだが申し訳ないとのことだった。

この段階で私は、この企画全体についての関心を、ほとんど失った。理由は、それでなくてもそこまで打ち合わせしてきた印象から、この企画を構築してきたのは泉さんではなく、その「開発者」であると思ってきたところへ、泉さんは企画書の元ファイルも持っていないという。元ファイルを持っていないということは、普通に考えれば、企画書を本人はほとんど書いていないということである。これでは責任を持った微妙な交渉はここから進められない。

開発者(企画者)に連絡をとることもできず、身分がわからない。しかも泉さんには企画の主導権がない。このあたりまでの材料が揃った段階で、私の中である種のアラームがついた。(もちろんビジネス上のアラームだ。当時のことだから)これ以後、私は報道機関設立企画のことをほとんど考えなくなった。

# IT系の仕事をしていて、復旧に1,2週間もかかることは考えにくい。最終企画書を書いていたのは松永英明で、松永英明が烏山から引越しをしていたためであろう。

■ 泉あい 2006/01/17 16:22 トップニュースを自分たちの手で http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/post_44bb.html

今、取り組んでいる報道サイトでは、ユーザー自身が、トップニュースを選ぶシステムにしようと思います。
リンク切れはせずに、アーカイブに蓄積されるようにするので、古いニュースであっても、ユーザーが関心を持てばトップニュースになる可能性があります。
そして、ユーザーがそのニュースについて意見を言い合えるコミュニティとリンクさせ、そこにジャーナリストが存在し、取材をする形を考えています。

■ BigBang 2006/02/02 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_c346.html

元ファイルは、結局2月2日に送られてきたが(この企画書とWordPress仕様書の改訂版)、私はこの段階ではこの企画は進められないとの思いを強くしていたので、泉さんには申し訳なかったがほとんど再度読み返すことはなかった。内容も前にもらったPDFとどうせ同じだろうと思っていたからである。以後、泉さんとお会いすることはなかった。

#ところが、企画書の重要な部分(いまにしてみれば)が変わっていた。このことは、ずっと後になってからようやく気がついたが、企画書中、経費概算のところでPDF版では単に「開発者」とされていたumeさんの本名と思われる名字が、パワーポイント版では記載されていた。もちろん、その氏名をここに記すことはしないが、おそらくPDFに変換する際に、匿名にしていた部分が何らかの操作でミスで再び変換されていないものを渡すことになってしまったのだろうと思う。気がついたのは、松永さんの問題が発生した後しばらくしてからである。

# これは操作ミスではなく、内部向けなので名前が入っていたようだ。

■ 泉あい http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_1538.html

私はBigBangさんとやりとりを繰り返した結果、具体的な状況の説明をするつもりでいました。
最後の企画書をお送りした時には、状況をある程度お話しようと考えて、umeさんの名前を載せたものを送りましたし、その後に「オフレコでお話したいことがある」とメールを送っています。
でも、そのメールへのお返事はいただけませんでした。これが行き違いの原因だと思ってます。
相談に行った他の方々は、私が真剣に話しをしているのを理解してくださって、お手伝いしてくれるにしてもしないにしても明確な意思表示として最終的なお返事をいただきました。その点でBigBangさんに不信感を抱いたのは正直なところです。もし興味がなくなっていたなら、一言「協力できない」とハッキリ言って欲しかったです。

# 営業活動であれば、脈がなければ「がっかりする」であろう。「やってくれて当然」と思っているから「不信感」を抱く。泉あいには、協力してもらうための努力など頭にない。

■ BigBang http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/post_cdef.html

それは2月2日に頂いたこれですか?

>お世話になります。
数日間、家を空けておりまして、メールの確認が遅くなり、申し訳ありません。

その後、いろいろ進展はありますが、プラスの方向に進んでいるかどうかは微妙なところです。完全オフレコでということになりますが、また近い内にお会いしてお話させていただけるとありがたいです。

これだけです。たったこれだけの文面。

このメールに返事が来なかったといって、責任をなすられては困ります。誠に勝手な言い分です。

これが、本当にあなたのほうから伝えたい「ある情報」を伝えるものなら、あなたのほうから、実際の日程や段取りを連絡すべき話でしょう。上記のメールの文面をもらえば、通常はあなたの次のコンタクトを待ちます。

このあたりの取り回しの悪さは、あなたのビジネス経験の浅さから来ることです。さらに、そもそもビジネスマナーと本件とは関係がありません。心象として使われるとまずいですから反論しておきますが。

相談に行った他の方々は、私が真剣に話しをしているのを理解してくださって、お手伝いしてくれるにしてもしないにしても明確な意思表示として最終的なお返事をいただきました。その点でBigBangさんに不信感を抱いたのは正直なところです。もし興味がなくなっていたなら、一言「協力できない」とハッキリ言って欲しかったです。

笑。これも勝手な曲解をしないように。具体的な事業計画。収支計画を進めていくのは、あなたのミッションでしたでしょう。インカムの計画を詰めるのもあなたのミッションでしょう。次にあなたはさらに詰めたものをもって、上記のオフレコの件と合わせて、再度私を訪問していただければ良かったではありませんか。

# 泉あいのスキルの低さに、BigBangは失笑するしかない。これは一種の新人研修である。

# 泉あいとその協力者は、ビジネス経験が非常に浅い。一般事務程度しか経験がない泉あいと、出家していた松永英明の組み合わせであれば、つじつまが合う。

■ 泉あい 2006/02/12 Grip Blog 稼がなくっちゃ! http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html

それにしても、欲望にお金を支払う男性はいっぱいいて、それをうまく利用してお金を稼ぐ女性がいる。ちょっとアダルト業界に興味持ってます。昼間は派遣でOL。夜はチャットレディで稼ぐっていう生活もいいかも。とにかく今は稼がなくっちゃ!!夢はあきらめられないもんね。

# 泉あいの能天気発言。

■ 泉あい 2006/02/14 22:23:54 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html#c849539

katshi さん
>「メディア構想」の続きはどうなったのかと聞くのも憚れるような雰囲気です。

ちゃんと前を向いて進んでますよ。
いろんな動きがあありますが、まだ内緒です。

■ 黒崎 2006/02/16 02:23:56 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html#c849542

どうもです。
いや、眺めていたんだけども溜息でますなあ。
こういうのを日本語では「お里が知れる」って言うんです。
つまり「出会い系ジャーナリズム」と揶揄されてもイタシカタない。

一連の流れ、いろんな角度から分析できると思います。
つまり泉さんの資質、方向性。
そしてペアというか黒幕でおられた、このXoopsを構築されている方の思惑
ベンチャーを目論んでいた訳ですが、ま、そう旨くはゆかないよと。

その物語、半分は本当で半分は演出によるものだったのでしょう。そして今、ある種のコントロールが解け、地肌が滲み出ていると。

黒幕とマインドコントロールを想起させる表現の初出。黒崎は断片的に読み取れることから、そこにストーリーが存在しているかのような演出を行う。これもその一つだが、泉あいの不用意な発言が付け入る隙を与えたことも確かである。

■ 黒崎 2006/02/16 14:29:23 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html#c849545

泉さん、ちょっと質問いいですか。
このブログのコメントは全て泉さんご本人が書かれていますか?
エントリーには、<文責/泉 あい>とありますが。
どういうことかというと、文章のテイストと方向が、どうみても違うものが散見しているからです。先のコメントもそうです。時折、一気に流れが変わりますよね。
どなたかと相談されているのではないですか。

加えて、共に報道機関を設立しようとしている片腕の方、一度顔を出されて欲しいです。一定のプロフを教えていただきたい。
どうせコンビを組んでスポンサーを捜しているのは自明なのですから、そろそろ管理者として表に出てきてもいいのではないかと思いますね。

■ 泉あい 2006/02/16 14:49:18 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html#c849546

黒崎さん
私のことを中途半端に知っている人が、『泉あいの黒幕』という表現をして、いろいろと話しているとは聞いておりますが、実際のところ、経費を出してくださっていることと、私が全くできないシステム面でご協力をいただいているというだけのでことです。もちろん、思い悩んだ時に相談をし、知恵を借りることはありますが、最終的に答えは出すのは私です。それは、テーマを選ぶ、取材をする、取材記を書くなど、全ての作業に於いて私の意志で行い、私の手で行っています。そういう意味では、活動上では一読者と同じということになります。ですから、私を支えてくださっている方を、この場で紹介する必要性など、全くないと思っています。それに、皆さんそれぞれのお仕事をお持ちですので、万が一ご迷惑をかけることがあってはならないですよね。

# 泉あいの黒崎への返答。「黒崎さんは」ではなく「私のことを中途半端に知っている人が」と第三者的な表現をしている。後で出てくるが、この時点ですでに黒崎以外からも黒幕の疑いをかけられていたようである。

# 一緒に計画を練っているのに一読者と同じ扱い。

# 「説明する必要性を感じない」という類の表現が、しばしば顔を出す。このために、語っていない事実が出てきたときに、「隠していた」という印象を与えることになった。

# これ以降泉あいは、黒崎ならびに黒崎と同じ疑問を抱く者の質問に答えなくなる。おそらく、umeや松永に相談し、何も答えないのがベストということになったのであろう。

# 泉あいが沈黙を守ることで、様々な憶測を招く結果となった。

■ 黒崎 2006/02/16 15:44:15 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html#c849547

泉さん。
早速の返答ありがとうございました。結果も大事ですが、今の社会はそのプロセスも問われているということを肝に銘じておいて欲しいです。経費や生活費の一部(と前に書かれていましたが)などの負担をされていて、Xoops
などのシステム構築をされている方が、一読者と同じ立場であるとはとうてい言えない

設立準備のための仕様書が以前ありましたね。泉さんはシステムについては全く分からないと書かれていますから、報道機関設立のためのIT上でのビジョン・青写真というのは、ほぼその方が描いているということになります。他に仕事があるから表に出てこない、というのは理由になりません。何故なら、それで資金を得、ビジネスモデルを構築しようとしているからです。読者や既存のジャーナリストなどを巻き込みながら。それはプライベートな問題だから別だとは言えないですよ。泉さんとその方(複数ですか?)は、それを仕事にしようとしている。それが「夢」の正体でしょう。
つまり、このお返事は、半ばそういう方がいるということを泉さんご自身が認めているということになります。私は、泉さんというキャラの背後にいる実態というのですか、なにがしかの意思を確認したいのですね。
#つまり、泉さんは無理をしていませんか? ということなんです。

# 時に優しい黒崎。飴と鞭。

■ 黒崎 2006/02/18 15:57:33 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html#c849555

今まで多くの方が指摘していましたが、手段と目的の混同が限界に達してきているということではないかと思っています。泉さんがジャーナリストになりたいという夢は、果たして「報道機関」を作らねば為しえないことなのかどうか。それで飯が喰えるようになるまで、心ならずも他の仕事で生活を支えるというのは誰でもやっていることで、とりたてて特別なことではない。作家でも写真家でも、フリーのライターなどでも一緒です。実績がなければ仕事は依頼されない。その実績を作るために皆さん四苦八苦している。まずその当たり前のことを押さえておいた方がいいと思いますよ。
ところが、何故先に「報道機関設立」というベンチャーがきてしまっているのか。それは、本当に泉さんご本人が望んでいることなんでしょうか?前に書いた、コメントの文脈などが、時折一気に流れが変わっているように見えるというのは、背後にある実態、直接的に支援している方の意志がそこに働いているからではないか、と読むことも可能な訳です。IP電話などでの相談と言いますか、精神的な支援(オルグともいう)の前後。
例えばこれを「緩やかな」マインドコントロールだという指摘があったとして、広い意味ではそういう側面もなきにしもあらず、という印象を私は持っています。泉さんはその間で、分裂をしているかのように見える。身動きがとれないでいる。
例えば、Xoopsなどを使わず、無料ブログだけでも泉さん個人の活動は続けられます。経費も要らない。操作も簡単。書くことはひとりで続けられるのです。ゼネコンへの公開質問状などという、大上段にふりかぶって世間の受けを狙ったものではなく、泉さん本人の資質・方向にあったものが、いずれまとまってゆくことを期待します。
#ひとつの転職物語として、生ぬるく眺めてゆくというのは、読者の立場としてはあると思います。でも「応援する」と口でいうのは無責任でしてね。私はよういわん。
#まだ名乗りをあげられてはいませんが、背後で直接的に支援されている方。そろそろ自由にさせてあげたらいかがっすかね。以下略、ということにしておきましょう。

# 厳しさと見ることも可能であろうし、優しさと見ることも可能であろう。そして泉あい(とその背後にいる者達)は、誹謗・中傷と読み取ったようである。

# 一部まっとうな指摘が含まれているにも関わらず、泉あいは返答しない。

■ 納得 2006/02/20 03:15:20 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_ad08.html#c849567

こういうのあります
こうかいされてます

http://www.chu-site.com/modules/wordpress/index.php?p=323
http://www.chu-site.com/modules/wordpress/index.php?p=179
34件
http://www.chu-site.com/search.php?query=ume&mid=41&action=showall&andor=AND

# umeとのプライベートでの緊密すぎる関係が明らかに。変態サイトを運営していたことも指摘される。

■ 泉あい 2006/02/26 23:56 許せないから伝えたい~ネットジャーナリズム創成期 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_afb6.html

いろいろな社会問題が出てきた時に、当事者(被害者)が許してもいい問題と悪い問題があると思い、「へぇ、こんな重大な問題なのに簡単に許しちゃうのね」と驚くこともよくあります。例えば、最近よく聞く「インターネット上に個人情報が流出しました」っていうのとか。
核実験については、「絶対にしてはならないこと」だと決め付けて来ました。だからまだ取材をしていない今は、それを許すべきではないと考えています。
決して許さないという姿勢とは、いろいろな形があると思いますが、エントリーに怒りをぶつけることでは弱く、私の立場としてできることは、事実をひとつひとつ伝えていくこと。それは、大きな組織の内情を公開していく方法もあるでしょうけど、私は当事者個人と向き合ってみたいと思います。組織の中で葛藤や苦悩する人たちの想いの中に、何かしらのヒントがあるかもしれません。

最近よく感じていることなのですが、報道活動を職としていないしタレントでもないけれど、インターネット上では大きな影響力を持つ人たちも生まれてきています。本人がその影響力を自覚せずに、「あくまでも推測ですが」と発言してしまうことが、場合によっては非常に危険なこともある。逆に言うと、そのくらいインターネット上での発言が社会に対して影響力を持ち始めているということでうれしくもありますが、ひとつ間違えると危険な状況に陥る可能性もあります
これからがネットジャーナリズムの創成期なのかも。

■ snake 2006/02/27 12:09:31 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_afb6.html#c849598

>地表を汚染して行き
未臨界核実験は地表を汚染しません。
まぁ、だからこそCTBTの抜け道になるっていう
問題点もありますが。
恥ずかしいからコメントの前に勉強したほうが良いですよ。

ぁぃさんももっと勉強したほうがいい。
ジャーナリズムを追求する行動力は非常に素晴らしい
けれども、「まだ取材をしていない」ではお話になりません。
なぜいけないのか、
なぜ許せないのか、
その根拠を論述できるだけの知識は
最低限持っていてほしい
です。
あと、両国がこの時期にこのような行為に及ばなければ
ならなかった政治的背景なんかも考慮に入れるべきです。

じゃー頑張ってね?

■ 野田敬生 2006/03/01 18:23:20 民主党・前原誠司代表と河上イチロー氏、その驚愕の接点! http://espio.air-nifty.com/espio/2006/03/post_6a67.html

1.「ブロガーと前原代表との懇談会」 繰り返し言明する。 「松永英明氏=河上イチロー氏」であることは、筆者の取材で100%裏付けられた真実である。生年、学歴が一致しているというのは、あくまで真相に気付いた契機に過ぎず、それ以外に確たる証拠を入手したので、断定しているのである。

# 民主党の懇談会にオウム真理教の信者が参加していた。その第一報。

■ ところで 2006/03/02 07:40:18 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_afb6.html#c849607

デベロッパーのアンケートってどう処理したんですか。仕事の時間をさいて協力してくれた会社への礼儀として何らかの対応が必要でしょう。まともな広報担当者ならば、このブログをチェックしてると思いますよ。

■ 名無しさん 2006/03/08 00:18:32 http://kawakamihideaki.web.fc2.com/threadlog/1141744712.html

# 2chに 【政治】民主党ーF氏(オウム信者)ー「きっこの日記」の関係疑惑:フリー記者の質問状に民主党は“否定”の回答 スレが立つ。当初は「松永英明はオウム信者か」「きっこが誰か」が話題の中心。3/11頃から、松永英明を民主党に紹介した泉あいが言及されるようになる。

■ 2006/03/08 FLASH 通巻905号発売 http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=007&date=20060307

# 「オウム信者が民主党前原代表に「宣伝戦略」を指南!」

■ 読者 2006/03/10 07:17:30 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_afb6.html#c849625

絵文禄ことのはの主催者である松永英明が、かつては河上イチローを名乗っていたアーレフ(オウム真理教)出家信者の福井利器であることをまだご存じないのですか。http://espio.air-nifty.com/espio/2006/03/post_90ef.html
http://yokohama.cool.ne.jp/sinzinrui/deeva.html
自民党や民主党の懇親会にオウム信者を招き入れた貴女は公安の監視対象になっていますよ。

# 「泉あいが監視対象」という匿名のコメント。

■ BigBang 2006/03/10 17:22:54 お断り http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/03/post_67b8.html

先ほどコメント欄にお問い合わせが入り始めましたが、民主党のブロガー懇談会について、最近週刊誌に掲載された問題との関連から、このサイトでも近々にそれについてコメントをしなければならないと考えています。私は入手しうる情報の範囲で、事態の経過をほぼ把握していると思っています。

http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/cat4884091/index.html

# この問題に対してのBigBangの最初の書き込み。BigBangの孤独で不毛な戦いが幕を開ける。

■ 黒崎 2006/03/10 22:38:39 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_afb6.html#c849628

本エントリーの質の低さは多くの方の指摘の通りなんだけれども、さておき。

オウム信者の問題は実は根が深いですね。やっぱりそうだったかというような印象。ビジネスモデルとして完全に破綻しているここの活動が、実はなんのためだったのか。どなたかが言う自己実現や夢とかでは、もしかすると片付けられないのかも知れない。泉さんは読者に説明した方がいいですね。
耐震強度の公開質問状の顛末なども、同じです。

■ 泉あい 2006/03/11 00:34 ネットジャーナリズムの弱点に直面しています~取材再開へ向けて http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_3f04.html

ご心配をおかけしているようで、たくさんのメール、お電話、コメントをいただき感謝しています。ありがとうございます。

まずは最近最も問い合わせの多い民主党懇談会について。ここ最近、民主党の懇談会のことを振り返り、私がしたことは正しかったのか、それとも浅はかだったのかとずっと考えています。あの時の人選は、一番にブログでの実績を重視し、私の方からお願いした方については、実績に加えてその影響力に注目しました。参加者の素性を調べるなんてことは、考えもしなかったこと。そもそもインターネットはそういうものだと決め付けていたのかもしれません。会社員も公務員も住所不定無職でも犯罪者でもテロリストでも、インターネットでは個人が発言できます。どういう人でも発言できるという点が、ネットジャーナリズムの長所であり、最大の弱点であると、メディア設立に奔走している時に身に染みたはずでした。

そして今回、実際にそのような場面に直面したのだと思います。(誤解されたくないので念のために言っておきますが、雑誌『FLASH』に書かれているM氏のことだけをここで問題にはしているわけではなく、どんな人でも入り込むことが可能だと言いたい)インターネット上の書き込みには、悪意を持った人も確かにいるでしょう。でも、「だからインターネットはだめなんだ」という思考にはなりくはない。「誰がものを言っているかわからないから、やっぱり今まで通り大学教授や有名人に語ってもらおう」と、ネットジャーナリズムまでもが、既存のマスメディアのように声の大きい人たちに牛耳られてしまっていいのだろうかと思うのです。

どこの誰もが発言できるのは、最大の長所でもあり最大の弱点でもあると思います。ネットジャーナリズムの過渡期にその問題に直面して、私は明確な答えを出せずにいます。この弱点をどうすれば解決へ導けるのかご意見ください。
「ご意見ください」と言っておきながら、ここ最近全くコメントを返しておらず大変申し訳ない
と思っていますが、全て拝見しています。

お陰さまで、別の場所ではありますが、近々取材再開ができそうな運びとなっています。食べていかなくてはなりませんので、仕事を持ちながらの取材活動になりますが、そういう場所が持てることは私にとって何よりうれしいことです。正式に決定しましたら、またご報告させていただきます。

耐震強度の偽造問題に関するデベロッパーへの取材については、私的な都合で取材ができる状況ではなく、記事として掲載することを断念せざるを得ません。ご協力いただいた社へご連絡できる状態にやっとなりましたので、これから各社へお詫びをさせていただきます。

# 自己弁護と自己矛盾に満ちた書き込み。一般論を語ることで、問題に触れることを避けている。

# 「どうすれば解決へ導けるのか」それは、民主党懇談会と報道機関設立のオウム疑惑、黒幕疑惑をきちんと説明すること。

■ 黒崎 2006/03/11 01:52 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_3f04.html#c849629

いや、論点をずらしたり一般化しない方がいいでしょう。個人的に確認しておきたいのは、泉さんとここの管理者の方は、オウム真理教についてどういう見解を持っているかということです。端的に言えば、まず関係はあるんですか、ないんですか?確信犯ではなかったのか、という当然出てくるだろう問いに、まずは答えるのが筋でしょうね。
そこを巧妙に飛ばして、既存のマスメディア批判にすりかえるのはおかしい。泉さん自身「ブログ上での影響力の大きさに注目した」と書いている。こういうのを自家撞着といいます

■ 黒崎 2006/03/11 05:51 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_3f04.html#c849631

自家撞着の意味が分からないひとのために。

泉さんは「『やっぱり今まで通り大学教授や有名人に語ってもらおう』と、ネットジャーナリズムまでもが、既存のマスメディアのように声の大きい人たちに牛耳られてしまっていいのだろうかと思うのです」と書いている。
ところが、その前段ではこうも言っています。
「あの時の人選は、一番にブログでの実績を重視し、私の方からお願いした方については、実績に加えてその影響力に注目しました」
これは、ネット上で声の大きい人を選んでいると宣言したに等しい。ネット上での有名人を選んだと言っているようなものです。
ね、論理破綻している。しかもそれに気づいていない。一時が万事こういった調子なんです。

泉さんは「ネットジャーナリズムの弱点」とか「創世記」とか言っていますが、問題を拡散させるのはよくありません。あくまで個別的な問題でしょう。
オウム真理教、現在はアレフですけれども、あそこには確か情報省とかいうものがあった。内なる国家ごっこをしていた訳です。吉本隆明など、まんまと騙されましたが。
現在のジャーナリズムを否定し、新しい報道機関を設立し、そして一時のブログブームに乗って民主党や自民党などの懇親会に入り込む。
あるいは既存メディアのジャーナリスト100人の名刺を集めてゆく。
世の中には、企業舎弟という言葉があります。ある目的を持った集団は、一定の活動資金などを周辺にばらまきます。
先の先のエントリで、泉さんが ume と記載された以前のサイト管理人と知り合ったきっかけは何だったのですか?
また、生活費の一部を負担してもらっていたという事実は、単なるカンパなのでしょうか?
その辺りを自らの言葉で語ってゆかなければ、取材とかジャーナリズムとかいう単語は言葉の遊びです。激励や心配のメールや電話が沢山あったと書くことも、単なる眼くらましであって、コメント欄にはどこか寝ぼけた激励の言葉が散見するだけです。それも何処か同じ匂いが滲んでいます。

# これは実は、きちんと語らないと疑惑が膨らみますよ、という優しさである。きちんと語れば、という道を用意してくれているが、泉あいには伝わらない。おそらく社会経験の少なさから、そういう場面に遭遇してこなかったのだろう。

■ 黒崎 2006/03/11 06:23 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_3f04.html#c849632

ずっとここの管理人は姿を現しません。ドメインその他から、サーバーの所在地その他については誰もが知ることができます。そろそろ足がついたと。先のエントリのコメント欄で、どなたかが公安、警察が監視しているだろうと書かれていました。当然でしょう。お勤めお疲れ様です。と申し上げたいところですが、こうなってくるとコメントを書くのも少し怖くなる(笑)

# 前の読者の書き込みを利用して、「管理人が監視対象」であることを匂わせる書き込み。黒崎は管理人=umeであるとしているので、結果的に、umeがオウム関係者ではないかという印象を与えている。

# umeがオウム関係者だと疑われたのが本当であれば、この発言が一つの原因であろう。

# 泉あいは2/26以降、3/12まで二週間近く発言していない。2月以降は、それまでのGrip Blogの発言のペースと比べると明らかに活動状態が低下している。このために、「何かを隠している」という印象を与えてしまうことになった。

■ biaslook 2006/03/12 オウム真理教(アーレフ)元信者カミングアウト http://d.hatena.ne.jp/biaslook/20060312

# まとめ情報が作成される。

# この時点の論点は、「松永英明がオウム真理教信者なのは本当なのか?」

■ BigBang 2006/03/12 02:07:50 民主党ブロガー懇談会・アーレフ関与問題-GripBlogと松永氏に問う http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/03/gripblog_fa38.html

3月6日に書かれたこの記事「民主党本部を直撃」を読んだときには驚いた。民主党のブロガー懇談会でご一緒した「絵文禄ことのは」の松永英明氏が、元アーレフの河上イチロー氏と同一人物であることを、フリーライターの野田敬生氏が民主党に取材して確信を得たこと、そしてそれがFlashに掲載されるという。

※私は民主党のブロガー懇談会に出席することを希望してGripBlogの泉さんに選抜していただいた。貴重な機会をいただいたことを今でも感謝しているし、その後何度か実際にもお会いもしている。全般的にはあなたの支持者の一人であったと思っている。それだけに直接コミュニケーションすることで大半の問題は解決できると思っていたが、現在までの全体的な経過と今回のことの重要性を踏まえて、事実経過を公表する。こうした手法は心苦しいが、私信の細かい部分はもちろん割愛するので、どうかご了解いただきたい。参加者の1人としてこれが最低限のミッションであると私は思っている。そしてGripBlog「泉あい」の現在の置かれている立場の重要性を再度認識してあなたの持っておられる情報をぜひ公開していただきたい。

# この時点では、泉あいとオウム信者の関係は不明であり、危険性がゼロではなかった。また、国政やジャーナリズムという透明性が求められる問題である。おそらくそういった理由から、BigBangは公開の場での情報公開を希望した。

# 泉あいはこれに引きずられて、ずるずると後だしで情報を出していくことになる。その過程で、オウムの疑惑自体は次第に晴れていくものの、ジャーナリストとしての態度が問われ続けることになった。事態は泉あいが望まない形で進行していくことになる。

アップされたこのエントリーは私を失望させた。内容は私にいただいたメールの内容とほとんど変化がない。私にとっても、ネットの人たちにとっても最大の関心事であると思われる点については、まったく言及がない。泉さん自身の信用に関わる部分にも言及がない。ただフラットに「反省」しているだけである。しかも「ネットジャーナリズムの限界」という、別のフレームにフォーカスがいってしまっており、すぐに他の話題にシフトし、耐震偽装の取材の打ち切り理由もこれでは明確ではない。泉氏はこのエントリーで問題を終わらせようとしているのだろうか、と感じられた。

泉さん、あなたの目指すジャーナリズムというのは何なのだろうか。このような重大な節目に遭遇して、事実を事実として取材して伝える努力をしないところに、ネットジャーナリズムも何もない。ジャーナリズムとはフレームや仕掛けではなく、こうした重大な局面にどこまで勇気を持ってディテールにこだわるかということにあると思う。そういう意味でGripBlogのコメント欄に書かれたいくつかの指摘は私もまったく同感であるし、これではいくら憶測を呼んでも仕方がない。これはあの時参加したすべてのブロガーにとっても非常に不本意なことであると思う。

私たちは、公党を囲む陰謀論のコアとなる工作の可能性のある人物をあの場に招きいれてしまったのであろうか。もしもそうであればいくら民主党のチェックが甘かったとは言え、信頼して胸襟を開いてくれた民主党に対しても多大なる迷惑をかけ、そして他のすべての人に対しても重大な問題を発生させることに立ち会ってしまったことになる。同時にもしも松永氏がきっこであった場合、政局に与える影響は計り知れないほど重い。もちろんすべてが冤罪であった場合、あなたの、松永氏の、そしてあの場を利用して発言を行った私たち参加者の名誉も回復されなければならない。その重みに比べて、あなたの処理の仕方はあまりに軽すぎると私は思う。あえて言う。それでもあなたはジャーナリストを志す人であると言えるだろうか。

しかも理解に苦しむのは、3月8日に自民党の懇談会に出席した後、あなたは他の3人の出席者と、松永氏と5人で二次会にまで行かれている。通常であれば、これほどの問題が起きているときである。GripBlogとしてはそこで松永氏にまず「取材」を行い、事の真偽を確認し公開すべきではないのか。

# 「このエントリー」とは、3/11の「ネットジャーナリズムの弱点に直面しています~取材再開へ向けて」を指す。

# BigBangの主張は、民主党懇談会と報道機関設立のオウム疑惑、黒幕疑惑の説明責任を果たせ、という点で一貫している。

# 泉あいから新しい事実が出てこないため、BigBangは言葉を選んで、慎重に、一つ一つ事実を検証していくことになる。BigBangは、泉あいのジャーナリストとしての尻拭いをさせられている。そのことに対して、泉あいから感謝の言葉はない。むしろ迷惑がっている。

# 泉あいからは、未だに、このエントリーに対する、統括的な説明がない。

■ 泉あい 2006/03/12 15:30 オウムとは無関係です http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_9e3c.html

私の回りでは、多くの方にご理解いただいているという実感を得ており、何も問題はなかったという認識から、あえて口を開くことの方がおかしいだろとも思っていましたが、コメント欄は盛り上がり、ご心配いただいたメールや電話を多くいただきまして、本気でご心配をおかけしている方たちへきちんと説明しておくべきだと考えを改めました。また、今日までにいただいたコメントを拝見し、問題はないから何も話さなくてもいいというのは、自分にとって都合の良い思考なのかもしれないと気づきましたので、松永さんと出会ってから民主党の懇談会までの経緯をご説明することにします。

「彼が河上イチローなのかどうかなど一目見たらわかるじゃないか」と言う人もいますけど、私は松永さんにはお会いしたことはありますが、河上イチローという人には会ったことがありません。それに、今、「これが河上イチローです」と写真を見せられても、その写真の出所がはっきりしないので、同一人物だと判断することができませんでした。何より、私は自分で松永さんに接していて、不愉快な想いを一度もしたことがなかったし、この人の考え方はおかしいと思ったこともないので、松永さんが仮に過去オウム信者であったとしても、今を見る限り、何か問題があるとは思えません

民主党の懇談会に参加した時のことを振り返っても、雑誌に取り上げられたような問題があったとは思えないし、大切なのは今だと考えていますので、松永さんとは、これからも変わりなくお付き合いさせていただくつもりでいます。それは、仮に過去オウムとの繋がりが松永さんにあったとしても、今の松永さんがオウムとは全く無関係だと信じているからです。松永さんへ正式に取材を申し込むべきだと言っている方もいらっしゃるようですが、松永さんの過去を暴いたとて、そこに大きな意味があるとは思えないですし、今は取材ができる状況でもないので、取材を申し込むつもりはありません。

ただ、この件につきましては、これが全てであり、これ以上お話することはないと思っていますので、ご了承くださいませ。

# 問題はないと言い切ってしまったことが、問題を大きくさせた。

# 松永英明と、今後も末永くお付き合い。

■ biaslook 2006/03/13 02:12:01 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_9e3c.html#c849672

一般人ブロガーとしては、泉さんは十分説明責任を果たしたと思います。しかし、ジャーナリストなんでしょ。ジャーナリストとしての説明責任は果たしていないと思います。ITmediaの岡田さんのように壁に貼り付いてでも、真実をみつけるべきではないでしょうか。このネタで真実をみつけ、他のマスコミより優位に立てたら、ジャーナリストとしての仕事が入ってきて、一団体?に支援を受けるのではなく、より幅広い活動ができると思います。
泉さんがジャーナリストとして飯を食っていくつもりなら、解明すべき課題は3点です。(1)松永氏はオーム関係者なのか全く違うのか。(2)過去には関係者だったが、今は縁がないのか。それとも、今も関係者なのか。(3)もし過去にオームとつながりがあったとしても、今は全く関係ないと証明された場合、松永氏などの元オーム信者をどのように扱うべきなのか。

■ カロン 2006/03/13 03:02:11 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_9e3c.html#c849673

 従前、泉あいさんが自分のスポンサーについて、きちんと説明してこなかったため、「もしかして、オウムがスポンサーなの!?」という疑念が読者に生じていると思われますが、いかがでしょう?

■ 泉あい 2006/03/13 09:24 取材活動ができなくなる可能性~お願い http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_fcd9.html

ここ最近いただくコメントの中には、憶測だけで書かれているものがあり、私がいくら『黒幕』はいないと言っても、勘ぐる人は勘ぐるし、勘ぐればどんな思考にも陥るものだと苦笑しながら静観していました。
この『Grip Blog』を運営しているのは、私ひとりで、「管理人出て来い」といくら言われましても、管理人は私以外に存在しないので、出せるはずもないんですね。
確かに昨年の12月まではスポンサーがいましたが、今はその方からは一円もいただいておりません。一部のジャーナリストの知り合いが、
「泉の黒幕のやる気がなくなったから」と言っているそうですが、スポンサーのやる気も問題ではないですし、そのジャーナリストから
「黒幕がいるんだろ?誰なんだ?話せ!」
雑談中にしつこく質問されたこともありますが、ブログ上で申し上げていることが全てなので、それ以上何も話してはおりません。
今年に入ってからは、生活すること自体が危ういこともあり、システムをお手伝いしてくださるumeさんという方が無償でこのブログのサーバーを貸してくださっています。
umeさんという方は、私の古い友人で、ものすごくお気楽なOLだった私が、がんと闘病することで問題意識を持つなど別人のように変わったことに驚愕し共感してくださって、いろいろな知恵を貸してくださいます。それは、システム面でのことがほとんどですが、取材をしているといろいろなことが起きるので、その時の愚痴を聞いてもらったり、私の視点が間違っていないか相談したりすることもあります。
ただ、私の友人はumeさんひとりだけではありませんので、他の友人や家族にも相談をすることは当然あり、umeさんが私を洗脳していると言う人もいるようですが、それは不可能だと思います。

私の友人たちには、それぞれの生活があり仕事があります。私に対して厳しいコメントをいただくのは、私の行っていることに対してなので当然のことですが、好意で協力してくれたり、支えになってくれる友人、家族にこれ以上迷惑をかけられません。
しかも、言われている内容が全く関係のない『オウム』とか「洗脳している」というものなので、彼らの社会的な立場が危うくなるかもしれないと、その不安感は計り知れないものがあります。

今朝umeさんから、「サーバーのことを検討したい」という申し出をいただきました。

私は話すべきことは、話しているつもりです。

# 黒幕がいるだろうとしつこく聞いたのは、何かの場で一緒になったジャーナリスト。

# 読者の質問に満足に答えていない状態だが、「話すべきことは話した」とした泉あい。この時、泉あい自身がオウム信者だと考える人はほとんどいなかったろうが、と同時に、ジャーナリストとしての説明を果たしたと考える人もまた、ほとんどいなかったろう。

■ 松永英明 2006/03/14 http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20060314

ume氏とは会ったことはないけれど電話やメッセンジャーでは話したことがあるので、

# 松永英明はumeと電話で話したことがある、と。

あと、ume氏がクビってのは、私とつながりがあるという理由ではなく、きっこと関連があるというデマが原因ですので、意図的なミスリードはおやめなさい。

# この発言は松永英明自身によって後に否定されるが、断定的に語ったことで、泉あいやumeと交流が深いことが明らかになった。

■ ume 2006/03/15 14:06 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_5187_1.html

黒幕と噂されてるumeです。泉あいさんが取材活動の継続を現状で断念し、精神的ストレスから起き上がれそうもない状況との事なので、今後私の権限で暫定運用いたします。

まずはGRIPと私の関り、そして今回の件で私が会社を退社する事になった経緯をお話します。
その前に黒崎氏へあなたの私に対しての妄想は全て事実無根ですが、その妄想に証拠があって確証があると言い続けるならば、私の名誉の為に法廷でその証拠を公開しあいたいと思っています。

私の退社(実害)の理由から。

勤めていた会社は名前を言えば殆どの方がわかる大手で、私が所属していた課も、扱う情報がデリケートなものが多い所でした。システムに関る部屋には入室するのに指紋認証などを必要とする程、管理に気を使う職場です。そんな場所に公の場でオウム信者、又は関係者と疑われる人物を裏で操る黒幕と噂される人間を自由に出入りすることを放置出来ないのは当然と言えば当然です。上司から私の潔白を私自身で、しかも公に実証する必要があると迫られたのです。

私がGripBlogの実質の管理権限を行使し、泉さんをマインドコントロールし手足のように動かしているような疑いを持たれている方々がいるようですが、事実無根です。

立ち上げ当初はみなさんの言われるように、四六時中電話がかかってきて二人で活動しているかと錯覚するくらいにアドバイスを続ける日々が続きました。

フォーラムや報道機関設立に関しても、彼女が全体の案を提出し、それに私がシステムで実現可能なものを提案していく形で進めました。特に、報道機関設立は話が大きく、システム面での提案が肝であったのは事実ですが、流石にこれは報道の実情を知らない私一人では例えシステム面でも提案しきれなかったのが実情です。ですから、この件で泉さんは様々なジャーナリスト、ライター、ブログ執筆者、起業家に協力、参加を求めており、システム面で具体的な提案をしてくださる方は、泉さんから紹介されていました。この報道機関設立も現状では頓挫しており、その理由は泉さんの頑固さと生活状況が原因だと認識しています。(批判するつもりはありません)泉さんの活動資金は去年末で本当に止められていて、彼女は生活の為に相当焦っていました。でも、私が知る限りでも複数の企業や個人から援助の誘いを受けていたようですが、それらを尽く自ら断っていたようです。

2006/3/15 13:50現在、黒崎氏からはメールは来ておりません。ご連絡ください。

# umeがこれ以上の事実を明らかにすることはなかった。この発言の信憑性は低い。

# 黒崎の発言全てを妄想であるかのような表現をしているが、泉あいが色々な面でumeに依存しており、報道機関設立のための作業を行っていたことが、後ほど明らかになる。

■ α 2006/03/15 15:50:36 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_5187_1.html#c852918

どんな罪で訴えるかも教えずに「訴えるから連絡先教えろ!」っていうのはどうなんですか。ヤクザが「とりあえず事務所にこいや」といっているのとさして変わらない印象を受けます。

それと洗脳についてですが、泉あい氏を傀儡のごとく操っていた事実はないにしても、エビとハゼのようなべっとり共存関係だったのは事実のようですね。エビとハゼより、山と雨の関係といったほうが近いかも知れません。泉あい氏は雨です。山にふりそそぎ、川になりやがて海にかえってゆきます。対してume氏である山は雨を一身に受け入れ、自らの体内に川を作ります。

山から見れば川が出来たのは受動的な結果であり、そこに山の作為は存在しません。しかし、確実にその川には山の成分、ミネラルが浸透しています。雨を見ないで山の岩場から注ぎ出る清水だけを見た人は、「この川は山が作ったものだ」と言うのかも知れません。山をたんなる土塊にしか見ていない人、もしくは山自身は「雨はそのまま川になったんだ」と言うのかも知れません。

# 3/16か3/17あたりから、Grip Blogにコメントが追加できない状態となる。

■ Mr_Rancelot 2006/03/16 疑うことは悪なのか? http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20060316/p1

id:essaさんがid:matsunagaさんについて評した松永英明さんのことは一生信じないけど共存していきたいを読んだ。まったく同感。

インターネットで何を書こうが松永さんの自由だし、まあまったく考えられないことだけど、物理的に松永さんが排除されるようなことがあれば、それは言論の自由への侵害だ。ただし、ゲッペルスに傾倒していたかつてのオウムの広報担当者が、IDが曖昧なまま(思想的な背景が不明なまま)公党である政党に接触、あるいは深く関与しようとしていたならば、それが松永さんでなくても僕は疑念の声をあげるだろう。

■ U2 2006/03/16 23:43:09 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_5187_1.html#c852977

umeさん、会社側にこのサイトでのことが知られてからあなたの退職までのペースが、いくら何でも早すぎるという声が別のところで出ています。私もそう思います。(1週間以内?)前にも誰かの指摘がここにも出ていたと思いますが、ことの展開を時間軸で書いていただけないでしょうか。別エントリーでも結構です。

# BigBangが友人に依頼してGrip Blogに書いたコメント。

■ U2 2006/03/16 23:45:50 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_5187_1.html#c852978

それから、あいさんの復帰を願うための別エントリーは結構ですが、umeさんではなく、あいさん自身が今回のことをもう一度冷静に説明できないと復帰どころではないですよ。
結局のところ、あいさんは、いつ松永氏のことを知ったのでしょうか?最後まで知らなかったのでしょうか。(カミングアウトまで)
こうした話をこのスレッドで展開するのが不適切なら、それこそ別のスレッドを立ててもらえませんか?

■ BigBang http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/05/gripblog_5a9c.html

#このume氏の点も、長く私に引っかかりを残すポイントとなった。なぜなら、後に離職問題が公になったとき、泉さんはGripBlogへの私の書き込みのひとつに偉く激昂して電話をかけてこられ、「umeさんが直接あなたと話したいと言っている。連絡先を教えてもいいか」と話され、またumeさんが会ってもいいようなことを言っているとも言われた。私は「教えたければ教えてもいい。但し会う気はない」と伝えたが、結局umeさんからのコンタクトはなかった。

# BigBangがGrip Blogに行った書き込みは少ない。U2の書き込み以外には該当するものがなさそうである。内々で処理したかった離職問題を公開せよと迫ったことが、umeと泉あいの怒りをかったのではないか。

■ 松永英明 2006/03/17 http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20060317

泉さんとはここのところ毎日電話で連絡をとっています。事情を私に確かめもせずに「泉さんにさっさと謝れ」とか言われるのは、むしろ滑稽でたまりません。

# 松永英明のおかげで泉あいは元気になったわけであるが、オウム疑惑が増すことに。

# ほとんどの人は、泉あいに謝罪を求めているのではなく、正確な事情説明を迫っているだけである。論理的な問題を情緒的な問題にすり替えようとする態度は、松永英明の、ひいては泉あいの評価を下げることにつながる。

■ 泉あい 2006/03/18 元気になりました~反省など素直な気持ち http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_a3c1.html

今、迷いながらこのエントリーを書いています。
またどうせいろんなことを言われちゃうんだろうけど、私自身の中にやましい部分はないので、あまり気にならなくなってきました。

# ちゃんと説明しないから「いろんなことを言われちゃう」んだけど、全然わかってない。

「松永さんを取材すべき」というコメントも拝見しておりますが、オウムについて取材するにはまだまだ力不足ですし、個人の過去についての興味は全くありません。何より取材するだけの環境も今はないということを何度も言っています。

# 取材する以前に語ることがまだ残っているはずであるが。

# オウムの問題を勝手に過去の問題に。過去じゃなくて今の問題なのだが。サリン事件じゃなくて政党懇談会なのだが。

松永さんにお世話になっていることや信頼していることで、必要以上に頑なになってしまい、「これ以上書く必要はない」と判断してしまったのは、私の弱さでありずるさだと深く反省しています。

その結果、多くの方へご迷惑をかけてしまうことになってしまい、umeさんに至っては職を失うという最悪の事態を招いてしまいました。これからumeさんの名誉回復のために、私は惜しみなく努力をするつもりです。

# umeの失職の原因は自分にあるという認識でFINAL ANSWER?

■ BigBang 2006/03/19 08:23:40 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/03/gripblog_774b.html#c6924382

>自分の行動でumeさんが職を失ったことに
BigBangさんはどう思っておられるのでしょうか?

そういった事実=私の行動との因果関係はないと認識しております。
私の行動=この件に関する最初の書き込みは3月12日の日曜日、日時が変わったばかりの深夜です。
ume氏が最初にGripBlogに書き込んだのは: 2006,03,14 : 17:36です。しかも、その日に「上司に付き添われて警察に行った」わけではないことが書き込みの内容から推察できます。(会社に出社していない今日も・・の記述から・および「今日」警察に行ったという記述がないこと。)

そうなりますと、全てのumeさんの不幸が日曜日の早朝に書かれた私の書き込みによりume氏書き込み前日の13日一日に発生しなければならないことになります。これは合理的に認められませんし、ume氏自身も私の書き込みとの因果関係に言及しておりません。松永氏の責任も全く言及しないところがあまりにも不可解にも思っております。

これについては間接的にumeさんに対して辞職について時系列の説明を願いたい旨問い合わせていましたが、現在までのところ明確なご返事がありません。

■ BigBang 2006/03/19 17:47:37 http://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/03/gripblog_774b.html#c6929940

>BigBangさんから問い合わせが来た事実はありませんし、泉さんに確認してもそのような問い合わせは来ていないとのこと。何時どなたに問い合わせをしたのか教えていただけないでしょうか。

この問い合わせは、あなたがGripBlogにあげたエントリーに、友人経由で、匿名の方法でコメント欄を通じてさせていただきました。その後エントリーが更新されなかったので、「明確なご返事がありません」と書きました。

# 時系列を問いただす匿名のコメントは前掲のU2のみである。

■ 泉あい 2006/03/25 20:45 今後の「Grip Blog」 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/grip_blog_df56.html

取材活動が休止状態にあります「Grip Blog」ですが、今後の形が見えてまいりましたので、現状をご報告します。

取材活動の拠点は、「フレッシュアイVoiceWatch」(参加型メディアの最新記事を収集しジャンル別に閲覧できるサービス)さん内の一コーナーをお借りできることになりました。

昨年末より奔走していた報道サイトの設立については、金銭面とシステム面の折り合いがつかないので、現時点では断念せざるを得ない状況です。
しばらくは、他の仕事を持ちながら取材活動を出来る範囲で続けていくつもりです。

# 報道機関設立を断念。

■ 鮫島恭太郎 2006/03/26 03:34 泉あい氏への公開質問状 http://blog.livedoor.jp/soul_shadows/archives/50172628.html

泉あいさんに対し公開質問を致します。

①あなたは上記の会社にどのような質問状を出しましたか
②出しているのであればどのような回答をもらえましたか
③もし出していないのでしたら、現時点でこれらの会社に正式に謝罪をしましたか
④もし謝罪文を出しているのであれば、いつ、どのような文面で謝罪をなさいましたか
⑤謝罪文を出していないのであれば、これらの会社は現時点で公的な不利益(消費者からの質問を無視する会社だと思われてしまうことです)を被っています。このとこについてご見解をお聞かせ下さい。

■ 泉あい 2006/03/26 19:27 デベロッパーへの質問状を~回答 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_afb4.html

昨年末から今年の年始にかけて、取材をしておりました「デベロッパーへ質問状を」ですが、私的な理由により中断しておりました。
読者の方より問い合わせをいただきましたが、(*1私の私的な理由によって)まだ回答をいただいていない社があることや、依然として取材できない状況であることなどから記事を書くことができませんでした。
取材できる環境がようやく整ってまいりまして、デベロッパーへの質問状についてはどのタイミングで記事をUPするかなどを検討する前に、本日一読者である鮫島さんがわざわざ新しくブログを作ってまでして私へご質問くださり、それだけ社会での関心が高いものだと判断しましたので、現時点で回答をいただいているものをご報告します。

# 社会の関心が高いのではなく、泉あいの仕事がいい加減なだけ。

# 回答がなかったかのような書き方になっていたが、そうではなく、泉あいが回答を止めていたことが後ほど判明。*1の部分は、鮫島の指摘後に追記された。

■ Aa 2006/03/26 16:04 M氏事件に関して -清算のためのインタビューを- http://blog.so-net.ne.jp/tracker/2006-03-26

 GripBlogさんに関しては、非常にまずい対応をされたし、今もそれが続いているという印象です。

「GripBlogは松永氏にインタビュー取材をすべきである」。

 泉さんが記者であろうとするならば、ここは正念場でしょう。相手が知人だろうか友人だろうが自分も当事者だろうが、やってみせるべきです。そのことによって始めて、泉さんと松永氏の関係について、公式な発表とすることができるのです。これはご自身を守るために必要なことでもあります。
 松永氏についても、氏はすでに自ら多くを語っておられますが、自分一人で語るものはどうしても「保身」というラベリングを外すことは出来ません。他者を入れてこそ始めて、そこに客観が生まれるのです。
 つまり、これは泉さんにとっても松永氏にとっても利益になると考えます。と同時に、松永氏とGripBlogにとってはこれが総括になるのです。これ以外の道はありません(そこまで断言します)。

# 民主党懇談会に参加したAaによる、この件の意見表明。泉あいはこれを受け入れた形。

# Aa的には、第三者を入れてインタビューすれば総括になる、と。内容はどうでもいいらしい。

■ Aa 2006/04/03 19:03 人の善意を前提としたシステムの結末:GripBlogの移転によせて http://blog.so-net.ne.jp/tracker/2006-04-03

最初タイトルは「GripBlogの終焉」と書こうかと思いましたが、さすがに人様のものを勝手に終わらせてはいけないと自重しました。ともあれ、一次情報の収集にこだわるブログという点で画期的だったGripBlogさんの今の状況、コメント欄を閉じ、サーバー移転をし、問題の元となった人々とのつながりをぷっつり切って、これからは依頼を貰った媒体で仕事(取材)をしていくという宣言。 そのような現状はまさに、一つの何かが終わったのだと私は思うのです。

今となって思い出すのは、ずっと以前、あちらのコメント欄で泉さんに向かって「それ(GripBlog)は人の善意を前提に成り立つシステムですよね」と言った事です(細部は曖昧です)。当時の泉さんの姿勢としては、未完成なもの未熟なもの迷いがあるものもとにかく出す。そしてみんなに意見を言ってもらいコメントをもらうことで補完して貰う、そういったシステムの志向でした。(このあたり間違っておりましたら、ご指摘ください>泉さん)。

# Aaは、善意か悪意かというような、感情的な軸でしか物事を見ない。正確か不正確かといった評価軸は存在しない。

■ 泉あい 2006/04/05 22:59:48 デベロッパーへ質問状を~全ての回答 http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_afe4.html

質問状を送っておりましたデベロッパー残り4社から回答が届きましたので、ご報告します。

■ 2006/04/06 湯川鶴章 コメントを受けて成長-泉あい氏 http://it.blog-jiji.com/0001/2006/04/post_9b09.html

草の根ジャーナリズムの新境地を開いた泉あいさんが今回のゲスト。政党とのブロガー懇談会を仕切るなど、自信なさげな語り口や見た目とは大違いの行動力を持つ女性だ。最近は、コメント爛で騒動が起こっていたみたいだけど、ニューズウォッチという新境地でこれからがんばってくれることと思います。

# 湯川鶴章と泉あいのポッドキャスティング。(MP3形式の音声対談) この書き込みと音声ファイルは、一日も経たずに削除された。

■ 黒崎 2006/04/07 02:58:55 恫喝について http://kurosaki-yowa.seesaa.net/article/17258288.html

From: ○○
To: ○○ <○○@○mail.com>,
Date: Fri, 07 Apr 2006 02:58:55
+0900
Subject: Gripの件でご確認 ○○
----

所属名・肩書
○○様


・おひさしぶりです。
 ×ブログの方、●さんへのインタビュー聞きました。
 内容はともかくとして○○さんに確認です。

 **、++の実名と所属などを、○○さん●さんなどに漏らしては
おられませんでしょうね。雑談の間などにも。
 仮に話してしまったとするならば、直接御社に伺いまして、正式な
申し入れないしは手続きを踏まなければなりません。
 また、私の手元にある録音その他も、社に、資料として提出するこ
ともやぶさかではないです。
 この件につき、正確なところを早急にご返信ください。

____

#まあ、オウムの事件の頃、○○さん日本におられなかったので、な
かなか実感が持てないかもしれないですが、本件洒落にはならない話
なんですよ。うーん。


**拝

# 黒崎から湯川鶴章?へのメール。真偽不明。

■ 湯川鶴章? 2006/04/07 10:02:28 ume氏へ 3 http://kurosaki-yowa.seesaa.net/article/17255460.html

From: "○○ ○○" <○@○mail.com>
To: "****" <*****@*****>
Date:
Fri, 7 Apr 2006 10:02:28 +0900
Subject: Re: Gripの件でご確認 ○○
----

○○さま
1つお教えしておきますと、報道機関というのはほとんどのクレーム、スキャンダル、圧力に対応できる体制を持っています。そうでなければ報道などやってられませんから。どうぞご自由に会社に連絡してみてください。
しかしたとえナイフがおもちゃでも恫喝されるのは、いい気持ちではありません。**さんは警察相手に戦えるのに、僕はこの程度の恫喝でびびってしまうと思ったんですか。見くびられたもんだなあ。UMEさんから罵倒されても話さなかったのに、受ける仕打ちがこれですか。
この件には関与したくありませんでしたが、UMEさんが法的手順を踏んで、再度尋ねてこられた場合、前回と同じ対応するかどうかは保証の限りではなくなったということはお伝えしておきたいと思います。

# 湯川鶴章?から黒崎へのメール。真偽不明。

■ 鮫島恭太郎 2006/04/08 05:34 泉あい氏への公開質問状 4 http://blog.livedoor.jp/soul_shadows/archives/50178771.html

> 鮫島恭太郎様
>
> お問合せを頂きました件につきましてご回答申し上げます。
> 今回の泉あい氏からの取材は、先方のご都合により中断されておりました。
> 先方からはその旨お手紙も頂いております。

あなた、自分の都合で取材を止めておいて「まだお返事のいただいていない」とか「企業は多忙なところに加えてデリケートになっている」とかヌカシテいたのですね。返事なんて来るわけないじゃないですか、自分で止めているんだから。

呆れて物も言えませんが、性懲りも無く「ジャーナリストになりたい」と思う気持ちがまだあるようですので言っておきます。「読者と向き合いたい」などと戯けた理由でコメント欄を開放して読者と馴れ合う暇があるんなら、ちゃんと回答をくれたこれらの企業に対しての謝罪の意味をこめて、これらの回答を詳細に分析し、あなたなりの考えを総括しなさいな。「もう旬が過ぎた話題だから面倒だな」なんて万が一思っているかもしれませんが、総括が先です。

あなた、最近ブログ上では謝ってばかりですけれど、謝るだけなら馬鹿でもできます。泣いたって無駄です。そういう所で女の武器を出しても、鮫島にはまったく通用しません。ジャーナリストなら涙よりも成果を出しなさいよ。

さて、公開質問という表題で書きましたが、これで最後です。特に質問もありませんし、期限も御座いません。http://seibun.nosv.org/?p=%BB%AD%C5%E7

# 泉あいの参加型ジャーナリズムとは、他人に尻拭いをしてもらう「うんこもらしジャーナリズム」であった。

# 鮫島のフルネームが鮫島恭太郎であることが明らかに。

# 鮫島 の 92%は毒電波 6%は野望 2%は心の壁

# あい の 69%は勢い 20%は媚び 8%はミスリル 2%はお菓子 1%は理論

■ 名無しさん 2006/04/09 01:16:26 松永オウム事件まとめサイト http://kawakamihideaki.web.fc2.com/threadlog/1144032593.html#R379

# 2chのニュース議論板の 河上イチロー=F氏(オウム信者)=松永英明=きっこ?関係検証 スレのまとめサイト http://kawakamihideaki.web.fc2.com/ ができる。

■ 泉あい 2006/04/24 15:50 松永英明さんへインタビュー ① http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/__b8d1.html

4月14日金曜日午後、都内某所で、元オウム信者であったとカミングアウトされた、ブログ「絵文禄ことのは」の松永英明さんへ4時間に及ぶインタビューを行いました。インタビュアーは、私と、佐々木俊尚さん、R30さん、の3人です。

■ 泉あい 2006/04/24 17:00 松永英明さんへインタビュー ⑤ http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/__c076.html

R30 :「私はそうは言えません」というレベルにあるならば、逆に言うともう、これってアジアと日本の戦争責任問題と同じだぞと。日本人って実はアジア人からこういう風に見られてるんだぜ。それって俺たちがオウムってことなんだぜ。と言うしかないんだよね、そう思う。

# R30の独白。泉あいにとって何のプラスにもならない発言であった。

■ 泉あい 2006/05/14 19:45 松永さんと滝本弁護士のインタビューを終えて http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_21df.html

「取材のお願い」という件名がついた長いメール。そのメールがはじまりでした。
メールを受け取ってからのこの3ヶ月の自分を振り返ります。

# 以下、事情説明というよりは情緒的な感想のような独白。

あのテロリスト集団に自分が関与してしまったという恐怖感から、
「結果として、懇談会では何も問題は起こらなかったではないか。そして、松永さんも今はオウムと無関係だと言っている。一ブロガーとしての参加だったのなら問題はない。」
そう判断したのではなく、そう思い込みたかった。
私は現実から逃げたのです。

# 何も変わりなく松永英明とおつきあいしていた理由の説明。関心がなかったから怖くなかったのであろう。

「あなたは当事者でしょう」読者の声は切実です。当事者からの声、当事者意識を持つ人からの声はとても真剣で、それに答えるには松永さんへインタビューをするしかない。逃げていたらだめだ。オウムは今でもこわい集団なのか、その実態をインタビューで引き出して伝えなければいけないと考えるようになりました。

# 読者は泉あいとオウムの関係を知りたいだけ。オウムの本質が変わっていないことは、少し調べればすぐわかる。自らの説明責任を、オウムの実態解明にすり替えている。

インタビューを終えた時、その場にいた方々全員が思ったことは、「叩かれる」という気持ちでした。それは、松永さんもインタビュアーもです。

# どういう説明をしても読者は叩く、という読者への侮辱。内容に責任を持っていない証拠。

今後、松永さんがどう社会と関わっていくのか、私は見守っていきたいと思います。滝本弁護士が、
「本当に脱会すれば社会は受け入れるよという態度を示し続けなければいけないのかもしれない。その代わり、本当に脱会していない人にあまいことを言う必要はないわけですよ」
と言っていますが、松永さんの人格や活動を全て否定するのではなく、松永さんの中のオウムがどう変化していくのか、チャンスがあれば取材をするつもりでいます。それが、松永さんを政党の懇談会へ招き入れた私の責任だと考えます。
これが、現時点での私の総括です

# 泉あい的には、松永英明が社会復帰すれば万事OK。

# 「変わらずお付き合いさせていただく」を否定する言葉は、ない。

umeさんが失職したことについてもいろいろと言われているようなので、私の考えを書いておきます。
umeさんが何らかの理由で誰かを訴訟するということになるのであれば、公の場で何がいけなかったのかをきちんと審議すればいいと考えています。訴訟が悪いこととは考えておりません。
私のブログで起こったことですから、公の場で証言を求められれば事実を語りますし、他の方法を双方から申し出され、私が必要とされるなら、出来る限りの協力はさせていただくつもりでいます。

# 完全に第三者的な扱い。

■ Aa 2006/05/24 フレーミングは終わらない http://blog.so-net.ne.jp/tracker/2006-05-24

さて、今回のケースというのは、端的に言ってフレーミング状況が至るところで顕現したのだと私は思うのです。松永氏のことのはインフォーマルでの発言はひどいものでした。BigBang氏は自分が見えない無数の他者から見られているという状況について、何度かエントリをあげておられます(一例:すさまじく消費されていくこと------永遠に?)。ついでに、黒崎氏は無礼な発言や悪態・悪口やからかいを始終口になさいました。 2chの人々については言うまでもありませんが、まああそこはそういう場所ですからいいのですが、各ブログのコメント欄においても無数の人々が脱抑制的で暴力的な発言を繰り返しました。

# 松永英明ひどいだけである。

フレーミングは炎上とも訳されます。それならば私は、今回のことで炎上したのはGripBlogや湯川氏のブログのみならず、BigBang氏のブログもまた炎上し、そして今も炎上し続けていると思うのです。

# Aaは、BigBangの慎重な書き込みが「フレーミング」「炎上」に見えている。ただ、書き込みの回数が多いというだけで。

# 「炎上している」という、感情的になって正常な議論が成り立っていないかのような印象操作を行っている。内容を理解しておらず、実態と乖離した、ただの思い込みになっている。この態度は、小倉弁護士の「ネット右翼」発言や、佐々木俊尚の「絶対的正義」発言に通じるものがある。

# 大学院に通っているそうだが、多分、福祉学科なのであろう。泉あいとその愉快な仲間達のメンタルケアをしてあげて欲しいものである。

以下追記予定

3 Comments:

Anonymous Anonymous said...

えーと、メール頂いたのですが、此方はコメントするのが初めてです、トリルです。
未だ此処は全部目を通していませんが評判は此方にも届いており「上々」のようで、喜ばしい限りです。
まだまだお付き合いは浅いので、ゆっくり友誼を深めて行ければ、自分にも微力ながら此方で将来何物にか力を添えできる事もあるかと思います。

umeさんによると、umeさんと泉さんは立場も見解もモノの見方も結構違う様です。
そうであれば泉さんへも当然同様な件でアプローチせざる得ませんが、平行処理で複雑化するより一つ一つ片づけた方が良さそうに思っています。
umeさんバージョン回答ですね。

BBさんには是非この公開へ向けて協力を仰ぎたいのですが、もとより私に強制力はありません。
事件当時の発言の推移を観れば、必ずしも彼らを遠ざけて外から糾弾してるようには思いません。
今一度、私が間に入る事でBBさんの心を開かれることを願いたいです。

4:58 AM

 
Anonymous Anonymous said...

管理人様。
はじめまして。今日このサイトを拝見し
泉あいの”あい's EYE"に以下の書き込みを送信しました。(掲示するとは思いませんが)

その中でこのページのアドレスを管理人様に無断で貼り付けてしまったのですが、事後通知になり申し訳ございませんがご報告させていただきます。


>フリーでテレビ番組のディレクターをしている○○といいます。
個人的に、松永英明の事件を調べています。

一度このページをじっくりご覧になって下さい。

http://alephblogger.blogspot.com/2006/05/blog-post_21.html

そして、これはあなた自身が書いたコメントです。

>そして今回、実際にそのような場面に直面したのだと思います。(誤解されたくないので念のために言っておきますが、雑誌『FLASH』に書かれているM氏のことだけをここで問題にはしているわけではなく、どんな人でも入り込むことが可能だと言いたい)インターネット上の書き込みには、悪意を持った人も確かにいるでしょう。でも、「だからインターネットはだめなんだ」という思考にはなりくはない。「誰がものを言っているかわからないから、やっぱり今まで通り大学教授や有名人に語ってもらおう」と、ネットジャーナリズムまでもが、既存のマスメディアのように声の大きい人たちに牛耳られてしまっていいのだろうかと思うのです。

まさに今、あなたのせいでネットジャーナリズムは大変な危機を迎えています。

あなたのようなド素人のせいでジャーナリズムの大きな可能性が死にかけていることをどう考えているのか問いたい。

ジャーナリストを気取るなら報道メディア設立プロジェクトに関する経緯をあなたは明らかにする責任がある。それができない奴にジャーナリズムを語る資格はない。いっちょまえにインタビューなどする前に責任を果たせ。

私は大変立腹しているため、汚い文章になってしまっていることは認めます。ただ今のあなたに対して詫びるつもりはない。

上記ページをよく読み世間があなたをどう見ているかよく考えて欲しい。

尚、相手がオウムということもあり、しかもあなた自身マインドコントールされているかもしれない状況で私の実名を出すのは正直怖い。

ただ私もマスコミの一員としてあなたに上記のことを言う以上、責任を持って私の名とメールアドレスを告げます。

この送信をするにあたって串は刺していないので、あなたのバックの人物が協力すれば私の所在はすぐわかるでしょう。

泉あいには実名で送りましたが、ここでは勘弁してください。(すっげービビってます)

1:29 PM

 
Anonymous Anonymous said...

Valuable info. Lucky me I found your site by accident, I bookmarked it.

3:33 AM

 

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